こどもに読み聞かせ、していますか?
テレビに出ている教育ママも、3歳までに絵本を1万冊読むと良いなんて言ってますよね?
我が家はさすがにそれほど読んでいませんが、定期的に図書館で本を借りてきて、寝る前にママか私が読み聞かせをしています。
その甲斐あってか5歳の息子は自分で、比較的長い本でもスラスラ読むし、保育園の先生に表現力が豊かとか、難しい言葉を知っていると褒められることもあります。
小児科や歯医者さんでさえも、絵本が置いてあるからまた行きたいと言ってくれます。笑
そんな我が家がどハマリした車の絵本を紹介したいと思います。
2歳、3歳、4歳の車好きにはコレ!鈴木まもるの のりもの絵本
息子もリスペクトする鈴木まもるさん。かこさとしさんの遺作、『みずとはなんじゃ?』のイラストを描いた方としても有名です。イラストだけでなく、文も手掛けている作品も多数あります。
鈴木まもるさんは優しいタッチの絵で温かみがあり、内容を含めほっこりできるのが特徴。
なかでも人気があるのが竹下文子さんとタッグを組んで作成している、のりもの絵本シリーズ。
・うみへいく ピン・ポン・バス
・はしれ!たくはいびん
・がんばれ!パトカー
・ざっくん!ショベルカー
・みんなで!どうろこうじ
・みんなで!いえをたてる
・でんしゃがきた
・おはよう!しゅうしゅうしゃ
・いそげ!きゅうきゅうしゃ
どれも内容は分かりやすいのに大人でも勉強になります。そして面白いなーと思うのがまわりの情景。
例えば『みんなで!いえをたてる』では、色んな車がきて家が出来ていくというのがメインの話なんですが、そのわきでネコがいたり、畑の野菜が実ってきたり…そういう景色にも目が行き、ついつい読み返してチェックしてしまいます。
『はしれ!たくはいびん』では、荷物のがどう運ばれていくのかを読みながら、送った荷物がどこへ行ったかを探したり、宅配屋さんの足取りを指で追ったり…よくみるとこの本の出版社である偕成社も出てきます。
そしてワクワクする仕掛けがもう一つ。一冊楽しんだ後、次の本を読むと、「あれっ?この車、あの本でも出てきたっ!」「このおばあちゃん、あそこにもいたよね?」という発見があちこちであります。これが何とも楽しく、次々と読みたくなってしまいます。
特に私のオススメは『ざっくん!ショベルカー』