我が家はビルトインのガスコンロを使っているのですが、1年半ほど前に1つの口火が付かなくなり、新しいものを買いました。
業者さんに得意の「ネットよりも安くして」の一言で、展示品だったものを取り付け費無料で提供してもらいました。こういう時、建築業界に勤めていてよかったと思えます^^
我が家のコンロ
入れてもらったのはパロマ FACEISのホワイト。ガスコンロにはサイズや色もですが、都市ガス用かプロパンガス用かがとても重要です。画像や商品名をクリックすると、プロパン用、60cm、シルバーのページへ飛びます。
楽天などの店舗名をクリックすれば、『paloma FACEIS』の検索結果に飛ぶので、自分でガスの種類や、サイズや色を追加で入れて探してください。
3つ口コンロのサイズはたいてい60cm幅か75cm幅。
ですが、はめ込む穴は同じサイズなので、今のコンロが〇cmだから同じ大きさのを買わなければっ!!てことではありません。現に我が家は75cm幅のものを使っていましたが、調理スペースが少しでも広くしたくて60cm幅のものをお願いしました。
今まで一回り大きいものを使っていた分、油汚れ跡が目立つかな~…とも思いましたが、こすって取れない汚れはそれほどなく、調理台はステンレス製だったので日焼けなど色が変わっていることもいなかったです。今まで隠れていた部分が多少ピカピカしてはいましたが…1年半も経てば馴染みます。
取り付けはちゃんと資格を持っている方にお願いしましょう。設置の資格は必要ありませんが、ガス管に管を接続するのには資格が必要です。(ビルトインタイプでないガステーブルであれば資格がなくても大丈夫です。
新品のガスコンロで魚を調理…できない!!
ガスコンロを取り付けた後、なかなか魚料理が出てこなくなりました。
奥さん曰く、キレイなグリルを汚すのがもったいないと…ということで、パロマが出しているグリルの中で使う蓋付きのプレート調理器、ラクックを買おうということになりました。
ガス業者さんにお決まりのセリフ、「ネットより安くして」というと、こちらは取り合ってくれませんでした…( ̄。 ̄;)
色の在庫が黒しかないことや発売されたばかりで値下げできないことが原因。「ネットで買ってもらったほうが安いよ」と言われ、そうすることにしました。
それがこちら。
これも店舗名をクリックすれば、『paloma ラクック』のページへ飛ぶので好みの色などを追加で検索してみてください。
1年半使い込んだ我が家のラクックはこんな感じです。吹き出し口からグリル内の熱の流れが分かるように、汚れが付いています。汚れが気になる方は、濃い色を購入するのがオススメ。汚れがひどいのはフタだけなので、テーブルでの見栄えを気にするならばカラフルなものがオススメです。
食事をおいしく見せてくれるであろう赤・黄…と迷いましたが、緑色にしました。少しくすんだ若草色…といった感じ。グリルから取り出した直後は黄土色を混ぜたような色に変化して、「アツいよ」と知らせてくれているかのようです。冷めてくるとまたもとの色味に戻ります。
↑手前に見えている吹き出し口(使用時は奥側↓になります。)以外からは油がはねることはなく、グリルは今もピッカピカ。
吹き出し口があたる奥のバーだけ、汚れが目立ちます。
週1、2で使っていて、1年半経ってこの状態。月6回計算で108回。まだ拭き掃除したことがないです。
ラクック自体もくっつきにくく、お手入れが楽なセラミックコート。こべり付くことは正直あります。が、皮がむけて、食べるときの手間が省けると良い方向に考えています。洗えば取れます。
使った翌朝、片付けようとした奥さんが、「あっ!まだ汚れてた!」もう一度洗っているときもありますが…底が黒色のためか、洗い残すことがたまにあるみたいです。
ラクックの少し困るところ
実はこのラクック、開封した時に「小さい…」と思いました。それは箱が思いがけず大きかったからなんですが、箱が大きかったのは、グリルの中にセットする台座(上の画像の鉄の骨組み)が入っていたからでした。
ラクック本体の内側は、240mm×170mm。
おしゃれな料理というより、魚を焼くというリアルな使い方が多い我が家では、4人分を一気に焼けるかが心配でした。
この大きさは…
- 鮭の切り身4切。
- 中くらいのアジの開き2枚分。
- 鯖の3枚おろしは3枚(重ね気味で無理やり4枚入れることもあります)
- 火曜市をやっているスーパーで人気の、小さいホッケの開きがギリ3枚。(大きなホッケは到底入りません)
- サンマは4尾入るものの、頭と尻尾は取ってから
なので、今はまだ子供が小さいので大丈夫ですが、将来的には2回に分けて焼くとか、姿焼きではなく、切り身に変えるなどの工夫が必要かなと思います。
漁師町でお暮しの方には到底間に合いません。
あと、蓋と本体を専用の道具でひっかけて持つのですが、蓋をひっかけた後、置き場に困ります。
蓋の内側には油がはねた汚れや水蒸気が付いているので、ひっくり返して置きたいのですが、道具を付けたままひっくり返せません。途中で外れて蓋が落下し、大変危険です。
なので、シンクに伏せて置くのですが、家族が揃わないときなど、また蓋を閉めて置いておきたい時にはシンクに置くこともできず、蓋持ち係が必要になります。お皿を持ち、箸でよそうために両手を使いますからね。
パロマさん、次の改良では、ティファール的な、挟んでロックできる道具にしてもらえるとありがたいです。
ラクックの使い方
1.焼きたいものを入れて、ふたを閉め、グリルに入れる。
2.火を点け、ラクックボタンを押し、『ケーキ』『肉』『魚』を選ぶ。
3.『焼き加減』のボタンで『強め』『標準』『弱め』を選ぶ。
これだけです。
時間の設定をせず、焼きあがったら教えてくれるというのはスゴイですね。あとちょっとかな…?と焼いていて、焦げてしまうとか、身が硬くなってしまうということがなくなりました。(みりん干しや味噌漬けなどは焦げやすいので『弱め』にしましょう。あと、魚の焼き上がりは、10分から15分くらい。出来たてのほっくほくを食べたい方は参考にしてください。)
グリルで普通に焼いていた頃よりふっくら焼き上がるし、身が崩れてもグリル内に落ちない。何よりグリルの掃除をしなくて済むのはありがたいです。
ただラクックで作りたいものがケーキか肉か魚かって…他の事をしたい時には迷ってしまいますよね…
焼きナスなんかはラクックモードではなく、『姿焼』などを選んで、5分置きににひっくり返す。という感じで使っています。ラクックに収まらず、蓋が閉まっていない状態で火にかけて、蓋が閉まると中まで柔らかくなったかな!と、奥さんは判断しているそうです。
ハンバーグをグリルで焼くのも一度やってみました。ラクックはグリルだけでなく、ガスコンロにかけても使えます。コンロで表面を焼き固めてから、グリルでじっくり中に火を通す…。想像するだけでよだれが…
ただ、小ぶりのハンバーグが4つ入るくらいなので、一回で家族分の量が焼きあがりません。
ハンバーグはご存じのように熱を加えると縮んでしまうので、蓋を開けた時に、より小さい…と感じます。そのおかげでここに載せるほど美味しそうな写真が撮れませんでした…笑 添えたインゲンも焦げ、干からびました…笑 時間調節が少し難しいかなと思います。
そのまま食卓に出す時には、周りに茹でたじゃがいもやにんじんを一緒に調理し、さらに出来上がった後に茹でたブロッコリーなどを加え、見栄えを良くすると良いんじゃないかと思います。
ラクックいっぱいに特大サイズのハンバーグを作って取り分けるのも良いかもしれませんね。(でもひっくり返すのが大変?)
それでもやっぱりオーソドックスに魚を焼くのが一番だな!と思います。焦げることなくふっくら仕上がるのでオススメです。
※白身魚がめちゃくちゃうまそうな通販を発見してしまいました↓
長く使うコツ
奥さんの研究によると、解凍しかけの切り身の魚はよくくっつくそうです。ただ、生焼けだったことはないそうです。(あくまでも解凍しかけ。ガンガンに凍った魚は使ったことはないので分かりません。)
あと、やはり、魚の焼き方「海は身から川は皮から」はラクックでも守った方が良いそうです。海の魚は身を下にして、川魚は皮目を下にして焼きましょう。これも焦げ付きを減らすポイントです。
そして、焦げ付きやすいNo.1は味噌漬けの魚です。これはやはり『弱め』の火力で。あと、焦げ臭いにおいがしたらちょっと様子を見ましょう。
我が家はフライパンの寿命が半年~1年です。ラクックも消耗品であることには違いありません。使用頻度にもよりますが、1年半って結構頑張ってる方じゃないかと思います。
これからもよろしく、ラクック。
そうそう…消耗したら、グリップなども付いていないので、迷うことなく金属ゴミに出せますね。そこも良いところです。
そして次は何色にしようかな…
ラクックで調理しておきたい食材たち!
コロナ渦で食材の通販がとても伸びているようですね。外にいけない分、たまにはちょっとだけ良い食材をいただくと満足度も上がりますよね。
美味しいお料理は、子供の教養UPにもつながるそうですし、たまには(*^o^*)
ノルウェー沖で揚がった特大サイズのサバは、口に入れると脂がジュワッとジューシー。
米沢牛専門店。誕生日とかお祝い事やバーベキューにちょっと良いお肉を♪お試しセットも人気。
見ていてよだれが止まらない神戸牛・但馬牛・三田和牛専門店。セール価格がすごい。
築地に次いで全国第2位の取扱量の大阪市中央卸売市場オンラインショップ。「焼き」だけでなく生も絶対ウマイやつ。