先日、我が家の和室の照明が壊れました。
知り合いに、某電気屋さんの過剰値引き者リストに載るほど値引きしてくれる後輩がいるおかげで、我が家は相当なコストカットができました!
このように電気屋さんやネットで安いものを買って、取り付けを自分でするなど、コストカットは簡単にできそうではありますが、なかなか難しいのが現実です。
まず、電気屋さんに置いてある照明って、いまいちオシャレなものがなく、種類も少ないですよね…??置いてあるものと言えば、リビングなどに付けるシーリングライトと、和室に付ける紐付き、木枠の照明くらい。
新築の場合、想像以上にたくさんの照明が必要です。部屋ごとの照明だけでなく、玄関、廊下、階段、キッチン、ダイニングテーブルの上など、意識してみると思っていたより多いことが分かると思います。
まっさらな状態からすべてお施主さんに選んでもらうことは ほぼなく、たいてい、工務店から照明のプラン表というものが渡されます。家の平面図と照明器具の写真が入り、ここにはこの照明。と見やすくまとめられた表です。見積もり段階での照明器具で、それをもとに気に入らないものをカタログから選んで変更してもらいます。
しかし、カタログで一つ一つこだわったものを選ぶと、結構なコストアップに繋がります。
カタログの前に、こんな場所をチェックしてみてはどうでしょう?
まずは手頃な価格のインテリアショップをチェック
まずはニトリ、イケア、無印良品などに、理想的な照明がないかをチェックすることをおすすめします。
やはりメーカーのものより、インテリアショップのものはデザインもオシャレだったり、斬新だったりで価格も安いです。
なので、「○○に売ってるものを使いたいんですが…」と持ち込まれるお施主さんも多いです。
ただ注意したいのが保証期間。メーカーのものだと3年もしくは5年の保証が付いています。しかし、ニトリ、無印良品は1年保証。イケアは各製品ごとに違うようです。
電気が点かない。壊れたと言われ、駆け付け調べてみると、実はお施主さんが用意した照明だった…ということもあるので、保証書や購入したお店などの情報を、引き渡しの時に渡す説明書ファイルと一緒に保管しておいてほしいです。
照明の種類が豊富なカタログは…?
インテリアショップ巡りに疲れたら、やはりカタログを頼りにしてください。
これはパナソニックのカタログです。
大量の付箋が付いていますが…この量で1軒分です!!
パナソニックは種類も多く、デザインもオシャレなものが多いです。その代わり少し高め…
他にもDAIKO(大光)、オーデリックなどのカタログをよく使います。
なので、この2つのメーカーのカタログをはじめに見てから、気に入ったものがないときにパナソニックのカタログで探すようにすると、若干のコストダウンに繋がるかな…と思います。
やはり良いものを見てしまうと、ランクを下げにくいですからね。
こだわりたい部分はこだわり、目立たない部分は安いものでと割り切ることが大切です。
あと、最近のLEDライトは、こちらでも触れているように、点かなくなったら電球だけでなく、照明そのものを総取り替えのものがほとんどです。業者が取り付けたものは、交換の際にも業者にお願いすることになります。業者に頼むことなく取り付けられる照明を選ぶというのも長い目で見たコストカットのひとつです。