我が家がなぜ発泡ウレタンにしたかと言いますと。
家作りを学んでいくうちに、断熱材が結構重要だということを知りました。
というのも、光熱費にかかわってくるから。
機密性が高くないと、暖房も冷房もスースー抜けて行って、冬はあったまりにくい、夏は冷えにくい家になってしまします。
そして、ある建築会社で、一般の住宅で使われる、グラスウールやロックウールの行き着く先を見てしまい。。(グラスウールが壁の中で湿気がこもり、カビだらけになってくずれ落ちていく映像を見ました。)
グラスウールは安いけど質があまりよくないということを知りました。
一般の建売住宅に汎用的に使用されていることを考えれば納得いきますよね。。
で、断熱性能が良いのは何かといいますと、私が学んだ中ではこれだと思います。
(あくまでうちが出した結論ですが、、、)
1位.FPパネル
2位.発泡ウレタン
…
?位.グラスウール・ロックウール
1番いいなと思ったのは、「FPの家」というブランドで扱うFPパネルです。
スポンジの硬いやつみたいなもので作られたパネル状のもので、このブランドはQ値とC値がすごく高いです。
Q値とは?
熱損失係数。住宅内部の熱がどれだけ外に逃げているかを計算し、数値化したもの。数値が小さいほど断熱性能が高いです。
標準レベルで1.0と言われます。0.5以下になるとかなりの高気密アピールポイントとなります。
C値とは?
隙間相当面積。住宅の気密性を数値化したもの。床面積1m2当たりにつき、どれくらいの隙間があるかということで、数値が小さいほど隙間がなく性能の良い住宅となります。
一条工務店は、この数値に自信をもってるハウスメーカーです。
Q値0.76 C値0.59とからしい。
最初の頃はこのFPパネルがすごく魅力的でしたが、価格がとっても高く、何より「FPの家」で建てないと、当然ながら使用できないんです。
で、このメーカーでコストダウンをはかるための2位の断熱材が「発泡ウレタン」なんです。
断熱にこだわる工務店だったので、「発泡ウレタン」の2位の位置付けは信用できました。
他の工務店に聞いて回っても発泡ウレタンのデメリットは特になく、口をそろえて「良い」という位置づけだったんです。
※建築関係の方に聞いたところ、デメリットは『コンセントを増やすなど、配線を変更するときに探しにくいこと。』だそうです。ウレタンを削りながら掻きだし、線を接続するそうで、できるけれど手間はかかるそう。変更した後はまた発泡ウレタンをして、元に戻してくれるので、そこは安心です。
プラスすればたいがいどこの工務店でもやってもらえるので、
高気密が気に入って、さらにお金がそこまでかけれない。けどグラスウールじゃ不安。。。
と言う方にはおすすめの断熱材です。