家を建てた失敗談・後悔。解決策も ~リビング編

色々なことを考えて建てたものの、建てて暮らしてみなければ分からないことはたくさんあります。

”3回建ててみないと良い家は建てられない”なんてことを言う方もいます。それを防ぐために私たちも頑張っているのですが、点検や追加工事など、アフターフォローで伺うと、「こうした方が良かった」「ここが失敗だった」などと言われることがあります。

それらを紹介しつつ、あわせて解決策なども紹介しようと思います。

 

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リビング階段

子供が帰ってきたことが分かるようにとリビング階段にする方は多いですが、冷暖房の効きが悪いと言われます。特に暖房の暖かい空気は上の方へ上がってしまうため、それを分かったうえで薪ストーブなどを入れる方もいますが、引き渡し後にその提案はなかなかできません。

あと、リビングが子供の友達の通り道になるので、変な格好でいられないし、掃除など、気が抜けないと言われます。

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解決策としては…

階段にはロールスクリーンなどを付け、空気の流れを遮断する方が多いです。といってもピタリと遮断することはできないので、エアコンを切れば一気に暑くor寒くなります。

階段の上がり口にあらかじめ引き戸を付けておくのがベストではないでしょうか。

いつもキレイなリビングを心がけるには収納スペースを多く設けたり、ゴチャつくダイニングキッチンやキッズスペースなどに目隠しになるような壁を作るのも良いかもしれません。変な格好で…確かに、くつろぐリビングスペースでは夏場、風呂上りにはパンツ一丁でいたい…そんな時にお客さんがピンポーンときたら…隠れるしかないですね(^^;)

 

吹き抜け

リビングは開放的に…とか、天井を高く…という希望から吹き抜けを設けるのですが、やはり冬寒いと言われます。

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解決策としては…

吹き抜けにはシーリングファンを付けると良いです。今のシーリングファンは逆回しができたり、ハネの角度が変わるようになっており、冬は上がっていく暖かい空気を下に送り、夏は下に溜まる冷たい空気を上に送れます。

気密性の高い住宅が増えているので、吹き抜けがあるおかげで1階だけでなく2階も涼しいor暖かい家になると良いですね。

 

大きな窓

窓が大きすぎて、外部からの視線が気になるということもあります。隣の家の窓も気になるという方が多いので、配置に気遣います。

あと、最近は少なくなってきましたが、窓をたくさん設けると、テレビや家具の置き場が限られてしまうということも。

 

解決策としては…

外部の視線は見えにくいレースカーテンロールスクリーンなどを選んだり、窓の前に目隠しになるような植木を植える、フェンスを作ると良いと思います。

テレビや家具の置き場は、窓を片側塞いでしまうのも手です。

薄型テレビになってからは壁に掛ける方も多く、その周りに収納棚を作る家が増えているので、テレビの置き場を悩むということは少なくなってきたとは思います。が、なかなか位置を変えられない作りになったため、太陽光が反射して見にくくならないような位置や、テレビの角度が変えられるようにしておくと、ストレスなく見られるのではないでしょうか。

 

小上りの和室

少し和室が欲しい。ごろんとできる空間を…など、流行りの小上りの和室ですが…生活動線上に畳の小上りがあり、よく足をぶつける。微妙な高さの小上りにしたため、よくつまづく物置きにしかなっていない。こんなこともよく聞きます。広く明るいリビングから見ると、電気がついていなくて暗いスペース…なかなか出番がないのも想像できます。

 

解決策としては…

家族の年齢や子供の成長につれて使われ方は変わっていくかなと思います。物を置くだけのスペースになってしまうのは少し残念です。ふっと一息つけるスペース、子供の遊び場や勉強スペース、洗濯物をたたむスペースなどにでも使ってもらえると嬉しいです。

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このようにリビングの壁から飛び出して配置すれば、足をぶつける心配はないですね^^

あと、間仕切りがあると、冷暖房のコストも抑えられますし、急なお客さんが来た時に案内できるor一気に物を詰め込めます。笑

 

収納

リビングに収納が少ないとか、掃除機をしまえるような高さの収納が欲しかったというのもあります。モノは、よく使う部屋に収納することが基本です。リビングで使うものをわざわざ違う場所から持ってくるのでは、使った後の片付けが億劫になってしまいます。これが散らかる原因になります。掃除機もやはり、使う機会の一番多いリビングに収納するのが一番使い勝手が良いのです。

 

解決策としては…

収納棚を作る収納付きの家具を買うというのも良いと思います。収納付きの家具と言っても、棚だけではありません。ソファやテーブルなどにも収納付きのものはあるので、探してみてください。

 

トイレと近い

トイレはたいていリビングから近い位置に作りますが、壁を挟んですぐ隣だと、物音が聞こえると言われます。トイレにいる本人だけでなく、リビングにいる人も不快に感じます。もちろんドアがリビングに面していると物音どころかニオイがふわっとすることもあるので、特にダイニングに近いところは避けるべきです。

 

解決策としては…

トイレとリビングの間に廊下を挟みたいところですが、最近多い狭小住宅、低予算住宅では、いかに無駄な廊下を作らないかがカギになっているのが現状です。なので、間に洗面・脱衣などを設けるのがいいと思います。

 

トイレの話が出たので、次回はトイレ編とします!

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YU

YU

おうちを建てたい注文者と工務店などのつなぎ役「現場代理人」という仕事をしています。注文者・設計士・大工・業者との打合せから材料発注、現場指示、管理など、円滑に施工完了までをサポートします。義兄のお手伝いでおうち作りのアドバイス記事を執筆中。


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